ヴィネット(ミニジオラマ)づくりの続きです。
前回の記事はこちら
→戦車ヴィネット(ミニジオラマ)を作る2(ベース準備編2)
今回は本作成に入る前に
小さいサイズのビネット台をつくってみます。
木片を整える
まず、ちいさい木片を用意します。
これは、ホームセンターで安く買ってきた
木片の切れ端です。
軽くかんながけを行い、
400番ぐらいのサンドペーパーでやすりがけ。
表面をととのえておきます。
水性ボアステインを塗布
塗料は以下の三点を用意します。
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どれも水性塗料なので扱いはけっこう簡単です。
刷毛なども水洗いできるのでいいですね。
まずは、ボアステインを
ウエス(古い布の切れ端)にしみこませて塗っていきます。
塗り終わるとこんな感じ。
しっとりとしていて、なんか上品ですね。
ただ、このままだとボアステインの染料が
こすれることで落ちてしまいますので
保護しなくてなりません。
サンディングシーラー塗布
次にサンディングシーラーを塗ります。
いわば、ニスを塗る前の下地を整えるために塗ります。
ニスが木に吸い込まれない様に塗るのです。
2度塗りぐらいして、
800番ぐらいのサンドペーパーで
軽く水とぎして表面を整えます。
水性ウレタンニス塗布
いよいよ、ニスを塗ります。
しっとりとした上品な仕上がりにしたいので
今回は艶消しのウレタンニスをチョイス。
あまりたれないように、さっとぬるのがコツです。
地面のベースとして紙粘土を盛る
では、ビネットの地面をつくっていきます。
土台には固まるとスポンジのようになる紙粘土「やわらか紙粘土」をチョイス。
100円ショップなどで売っています。
紙粘土が取れないようにビスを埋め込みます。
その上に「やわらか紙粘土」を盛っていきます。
乾燥させると、ヒビが入ったので
同じ粘土で埋めて、再び乾燥。
ガンプラのアクションベースとして使おうと思い
棒を差し込みました。
地面にマテリアルをふりかけ、塗装
粘土にマテリアルを加えていきます。
まずは100円ショップで買ってきた
園芸用の「ゼオライド」をばらまきます。
その後に前に紹介した「情景シーナリーセット」の
素材を使って、マテリアルを追加。
Nゲージ 24-343 シーナリーセット 情景製作 (LK954) 新品価格 |
セット内容の「アンダーコートアース」という液体をうすめて塗り、
その上に「ターフ」と呼ばれるパウダーを振りかけます。
そのあとは、「シーナリーボンド」という木工ボンドのようなものを
スプレーしてから、固まるのを待ちます。
あとは、水性塗料で色を付けてほぼ9割完成です。
あとは、別の色を塗って、ウェザリングさせて完成させたいと思います。
次はいよいよ、ヴィネットを本格的に作成していきます。