私はJAZZを聞くようになって7年ぐらいになろうとしています。
あまりJAZZ通とは言えないのですが、
せっかくJAZZの四コマを描こうとしているので、
忘備録的に、JAZZとはなんぞや、というのを記しておきたいと思います。
JAZZとはなんぞや?
私がJAZZを聴くと知ると、大概の人たちは
「顔に似合わずおしゃれやん」
と返してきます。
「顔に似合わない」だけ余計じゃ!どあほ!
とにかく大人で、おしゃれな印象があるようです。
逆に敷居が高くてとっつっきにくいところがあるようです。
なんで、そういう印象があるのか
わたしにはわからないのですが、
「大人」という印象が高いので
そういう風に感じてしまうのではと思います。
→HMV「ジャズに関する意識調査」
この調査では、大人であるという印象を持っている人が初心者では
「45.0%」という結果がでております。
また、ジャズはどんなシーンで聴きたいかという問いには
初心者の方では5割以上の人が
「お酒を飲み」ながら聴きたいというイメージがあるようですね。
あながち、ウソではないのですが、
私はあまりとっつきにくいとか大人の音楽とは
あながち決めてほしくないなあ~、残念だなあ~と思っています。
理由は、JAZZの演奏形態にあるのです。
JAZZの演奏形態の基本はピアノトリオ。
ピアノ、ドラムス、ベース
この3つの楽器があれば、
JAZZとして演奏が成り立ってしまうのです。
そして、リハーサルなしでも、
いきなり演奏が始まってしまうことも多くあります。
驚きなのが、メンバーが初対面でも
演奏がなりたってしまうのです。
これを「即興演奏(インプロビゼーション)」というのですが。
とにかく、この「即興性」がキモなんです。
ぶっつけ本番での演奏はヒヤヒヤなのですが
うまくいった時の爽快感はなんとも言えません。
とまあ、初回は軽くこんな程度にしるしておきましょう。
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