【勝手な持論】Web制作は模型作りと似ているんではないかと

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私はWeb屋です。

主にいままで
コーディングやWordPress構築、JS組みなどをメインに行ってきた訳です。

で、休日はプラモ(模型)づくりをいそいそと楽しむただのおっさんであります。

最近いろいろ思うところあって
今回この記事を書かせていただきます。

持論ではあるのですが、
「Web制作は模型作りと似ているんではないかと」
思うわけです。

なぜ、そう思ったか?

それを模型づくりの行程と当てはめて
解説したいと思います。

リサーチ・ヒアリング=効率的に作る順番を考える

リサーチおよびヒアリングというのは
Web制作をする前に必要な情報収集です。
クライアントの現状を把握し、
クライアントの要望を聞き取り整理します。

これを模型作りに当てはめると
インスト(組み立て説明書)を熟読して
どの順番に作るのか、塗装はどうするのか?
を考える行為に相当するのではないでしょうか?

また、ジオラマにする場合は、
どんな情景するのか?サイズはどうするのか?
材料はどうするのか?を考えます。

いわば、模型製作の大まかな方針を決めていきます。

もっと範囲を広げるのであれば
「制作スケジュールを立てる」
も含まれるのではないかと思います。

サイトマップ・ワイヤーフレーム=仮組

Web制作のとっかかりとして、
全体の構成を考えるのが「サイトマップ作製」
それをもとに各ページの画面構成をおおまかに考えるのが「ワイヤーフレーム」

これを模型作りにあてはめてみると
「仮組」ではないかと思うわけです。

「仮組」はパーツを切り取って
接着する前に一度組んでみる工程です。

これでバーツの合いを確認し、
組み立て工程を確認するわけです。
(もし、パーツが合わない場合はパテでうめたり、やすり掛けしたり
 下処理をするわけですね)

つまり、制作の方向性を模索、決定する行為な訳です。

デザイン=塗装

作成したワイヤーフレームをもとに具体的なページの見た目を作っている行為
それが「デザイン」。

模型の場合は「塗装」に当てはまるのではと考えます。
パーツのディテールやカラーバランスを考えて塗装します。
これをきちんとやらないとリアリティがでないことになってしまいます。

コーディング=組み立て

出来上がったデザインをもとに実際にHTMLファイル化するのを
「コーディング」といいますが、
これを模型づくりでいえば「組み立て」と言えます。

実際にリアルに形にする行為です。
完成にむけてフィニッシュということになります。

結論

とまあ、多少こじつけ的なところもありますが、
なにが言いたいかといいますと、

何をするにも、肝となるのは「段取り」だということ。
いくらいいデザインができても、
結果サイトが改善されなくてはなりませんし、
何よりも、きちんと制作を進行させなくてはなりません。
段取りがまずいと思い通りに進行せず、
結果、公開が遅れることになりかねません。

Webディレクターは
制作の全責任を担います。
制作のゴールを導かなくてはならないのです。

これは「模型作り」だけでなく
かわりに「料理」や「DIY]に置き換えることができるはずです。

段取りは進行をスムーズにするための基本。
それは制作の全体と進捗を把握し、管理することなのです。

段取りのスキルを上げるには
「模型づくり」を趣味にするのをお勧めしますよ。

ではでは。

以上。

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