終戦記念日である8/15は過ぎてしまったのですが
映画「終戦のエンペラー」をみてきました。
その簡単なレビューです。
私自身、歴史は得意なほうではないのですが、
こういった実録もの、または事実をもとにした映画が
けっこう好きだったりします。
「終戦のエンペラー」は終戦後の日本の話。
GHQがおこなったこと、そして太平洋戦争の責任はだれにあるのか?
といったことをサスペンスタッチで描く、歴史映画です。
ねじまがった日本観はなく、
ほぼ忠実に日本を描いた良作です。
日本人と天皇の関係など、よくぞここまで描いたものだと感心する。
ましてや、これがアメリカ映画なのだから、恐れ入ります。
でも、こういった題材の映画
日本がつくると、多分お涙頂戴的なクサイ感じになりそうなので
むしろ、アメリカ映画ででてくれてよかったような気がします。
日本を客観視しているのがちょうどいい塩梅になっていると思います。
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この映画もアメリカ映画。
「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」の二本組。
太平洋戦争を日米双方の視点で描いた意欲作。
この日本の映画もすばらしいです。